Angel Beats! １話

Angel Beats!１話、「Departure」。


監督は「瀬戸の花嫁」、「天体戦士サンレッド」などの岸誠二。
脚本は、「CLANNAD」、「AIR」など、key作品でおなじみの麻枝准。
制作は「true tears」、「CANAAN」のP.A. WORKS。
スタッフは、一般的には豪華と言っていいと思うのだが、
上に挙げた作品はどれも個人的にはそこまで評価は高くない。
ただ、貴重なオリジナル作品なので、注目せざるをえない。


１話の感想だが、…訳が分からないwww
世界観としては、死後の世界、神の言いなりになると消されてしまう世界、
その世界で神に抗って生きて（？）いく少年少女の物語、といったところか。
死後の世界だの神だの天使だのと言われても、単語が出てくるだけで
ほとんど何も説明されないので、いまいちピンとこない。
そして、そんな仰々しい単語が並ぶ中、なぜ舞台が学校wというのも分からない。
まだ１話だから、分からないことはあっても全然構わないと思うのだが、
ほとんど何も分からない、というのはマイナス。
「あるがままを受け止めなさい」というのは視聴者へのメッセージかwww


麻枝准って、家族など人と人とのつながりをテーマにした感動的な話を作るのが
上手い反面、世界観や設定の構築が作品をひっくり返してしまうくらいダメ、
という印象があるのだけれど、今回はそのダメな点だけが目立ってしまった感じ。
が、２話以降きっと巻き返してくるだろうから、まだ見限るのは早いと思う。