人類は衰退しました4話、「妖精さんたちの、さぶかる」。
「わたし」たち、漫画の世界に閉じ込められるの巻。
今回は若干観るのがきつかったwww 全編パロディェ…
ということで、今回はちょっと
批判的に書いてみる。
一応、作品自体は今期でもトップクラスに好きなんだけどね。
同じネタをやり抜くということ前回、ちょっと書こうとして、やっぱり書かなかったのだが、
「全編同じネタ」というのは非常にリスキーだと思う。
そのネタが好きな人にはめちゃくちゃウケるのだろうけれども、
イマイチだと思う人には、一回分まるまる「捨て回」になってしまう。
これを躊躇いなくやれるのが、ギャグに関しては定評のある
岸監督の凄いところだとは思うのだが…
前回は、その腐りっぷりが個人的には大ヒットだったのだけれども、
今回はちょっとイマイチだった。
パロディの是非そもそも、今回の話がイマイチだった大きな理由の一つは、
パロディのオンパレードだったということ。
パロディというのは二通りあって、
作り手に敬意を表したパロディと、
作り手をただネタにするパロディ。今回のはほぼ後者だと思う。
こういうネタはこれまでにも出てきていたし、それなりには笑えたが、
人を笑うパロディというのは、その場では面白くても、
決して後味が良いものではない。それを一話かけてやられるとねえ…
あと、漫画描いてない人が、「ウケる漫画の極意」なんて
語っちゃダメだとも思うのですよ。本職舐め過ぎなんじゃないかと。
…と、ここまで書いて思ったのだが、前回も全編で腐女子を馬鹿にした
ネタではあるわけで、何故それは受け入れられたのかという疑問。
多分、前回のネタは自分が大きな意味では
「当事者」であったわけで、
人を笑うというよりは、自分たちを笑うネタになっていたからかと。
今回は批判主体なので、TBは送ってきてくれた方だけお返しします。
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