人類は衰退しました5話、「妖精さんの、おさとがえり」。
訳分かんねえ!だけど面白い!というのが今回の感想。
妖精さんがいなくなってちょっとピンチっぽかったけれども、
ぴおんが助けに入ったりで何やかんやで助かっているので、
実は妖精さん重要じゃないんじゃないかと思うこの不思議。
「ついていけない」心地よさ最初から最後まで超展開だった今回。
もう何が起きているのか全然分からないのだけれども、
それが心地よいというか、自分の想像の限界を超えた爽快感があった。
スライムを倒したシーンとか、何起きてんのか一切分からないw
自分にはこんな世界は絶対作れないし、こんな展開も絶対作れない。
そういう
明らかな「未知の世界」を体験させてくれるのが、
この作品の良さの一つなんじゃないかと思う。
細かい違和感「わたし」に暇乞いに来た妖精さんが「わたし」と会った時と、
去っていく時で数が一人減っているのが、芸が細かい!
…と思ったのだが、
緑の妖精さんは指輪と同じシーンで登場していて、
その指輪から水分を吸収して現れたのが緑の妖精さん…
他にも宇宙から落ちてきた謎の金属板に対する
「悪戯だなあ…」という
おじいさんの台詞だったり、夏の電気祭りであるにもかかわらず、
何事も無かったかのように雪だるまがいたり、とにかく細かいところで
違和感が募る回だったんじゃないかと思う。
こういう細かいシュールさも、この作品の肝である、
「魅力的な世界観」の構築に絡んでいるんじゃないかと思う。
次回、解決編?
おじいさんの「悪戯だなあ…」が気になるし、今回の「わたし」の遭難も
実は妖精さんのしわざなんじゃないかなー、と思うが、どうなのかね。
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