Another9話、「Body paint -連鎖-」。
話が進んだようであまり進まなかった回。
松永のテープさえ最後まで聞けていられれば良かったんだけどね…
ただ話は進まなくとも、丁寧な演出で緊張感を持って見せてくれるのがいい。
綾野&小椋コンビとか、ただ歩いてるだけでも異常な緊張感w
・次回予告の使い方前回の次回予告で誰かが雷に打たれているシーンがあったので、
屋外のシーンの緊張感が異常w 綾野&小椋コンビがいつ殺られるのかと…
ストーリーをチラ見せして期待感を煽る次回予告というのはよくあるけど、
こういう次回予告の使い方もあるのか。
・松永のテープ声がビビりすぎwww そりゃあ怖いだろうけれども。
ただビビってる割には
早く録音終わらせようという気が感じられないw
お参りに効果無いことなんてどうでもいいから、早く本題に入ろうよw
彼は自らの行いを「罪」と言っているので、やはり人を殺したのだろうか。
・中尾君の死の真相夜見山市内で既に死へのスイッチは入っていた模様。
というわけで、彼の死でも「被害者は夜見山市内」という原則は守られた、
…ということになるのだが、じゃあ
彼が市外で死んだことには、
全体のストーリー的にどういう意味があったのだろうかと。
アニメ的には「次回への引き」ということになるんだろうけれども、
アニメが原作とほぼ同じ展開だとすると、中尾君が死んでしまった直後に、
死の真相が明らかになっているわけだし… 一応ミスリードの線も残しておく。
・今回の被害者綾野さん、惜しいw 夜見山出るのも結構リスキーなのだね。
生き残った小椋さんは、スタッフのお気に入りだそうで。
実は赤沢グループ、ニートの兄持ち(ブラコン?)というあざとい設定と、
こういう
脇役にも全く手を抜かない姿勢はいいですよね!
・赤沢さん今回の鳴への睨みっぷりを見ると、やっぱり彼女が死者だと思ってるっぽい。
次回予告で泣き叫んでるのが気になって仕方ないよ!
・鳴旧3年3組の教室で、皆が一生懸命松永の残したものを探している中、
髪飾りを見つけて遊んだり、勅使河原を死なせそうになったにも関わらず、
「大丈夫そうね」と何事も無かったように振舞う彼女の
「強さ」。
ただ一方で、前回の蛸にビビりまくる姿、現象が始まった直後の4話での
凹みっぷりを見ると、
実は強がってるだけなんじゃないかとも思える。
特に、
普段喋らない彼女が自ら語ったり、冗談でも言おうものなら、
それはもうめちゃめちゃビビってるというアピールなんじゃないかと。
…そう思って見てみると、すごい萌えアニメに見えてくる不思議!
松永のテープ捜索中なんて、彼女の内心を想像すると悶え死にますよ、ええ。
次回、「Glass eye -漆黒-」。
残りももう少ないし、そろそろ「死者」が見えてきてほしいところ。
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