戦姫絶唱シンフォギア最終回、「流れ星、堕ちて燃えて尽きて、そして―」。
凄い、凄いとしか言いようのない最終回。
ツッコミどころは腐るほどある。
フィーネの一本背負いは爆笑したしw、
月の欠片を破壊しにいった三人がどうやって生きて帰ってきたのか、
そもそも前回の最後のクリス&翼の復活は何なんだとか、
超重要アイテムのデュランダル、簡単に奪われすぎじゃないかとか、
挙げていけばキリがない。ただ、その
ツッコミどころの多さを上回る、
「いいシーンの密度」、それがとにかく圧倒的。
迫力のある戦闘シーン、フィーネに裏切られても全くブレない響、
そんな響を見て遂に改心するフィーネ、月の欠片の破壊、そして復活、
一つ一つのシーンが非常に印象に残る、素晴らしい最終回だった。
響にかける思い「いいシーン」のオンパレードの最終回、その中で一つ挙げるとすれば、
響がデュランダルの力をコントロールしようとするシーン。
ここの
それぞれのキャラが響にかける台詞が凄くイイ!
無駄に熱い弦十郎、極めて実直に響を勇気づける翼、
言葉は汚いけれども、響への信頼がヒシヒシと伝わってくるクリス。
そして何よりも、
「響ー!!!」という、未来のたった一言の台詞。
自分が側にいるということが信頼の証明になるという、
絶対的な絆、
そんな未来の思いの強さが伝わってくるようで非常に良かった。
それだけに、墓参りのシーンはちょっと切なくなったけれども…
最後はハッピーエンドで終わってくれて本当に良かった。
総評熱い台詞の数々、それを実際に観て、堪能してくれ!
…としか書くことが無いw アクションシーンは迫力があって良かったし、
音楽も耳に残ってはいるのだけれども、一番はやはりコレ。台詞。
その台詞の重みを、そしてそこから見えるキャラの個性を、
実際に体験していただきたい。そうすれば必ず、この作品が好きになる。最後に、スタッフの皆様方はお疲れ様でした。
綺麗に終わったので、二期はやらないんじゃないかとも思うのですが、
また何らかの形でこのスタッフでの作品が見られるのを期待しております!
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