Another 6話、「Face to face -二人-」。
恒一と鳴が親交を深める回。
公式HPの
鳴ちゃんダンスを見て、まさか本編でこんなんやらんだろー、
と思っていたら、本当にやりやがったwww 妄想の中とは言え、ねえ…
話的には、
情報が増えてミステリー要素が強くなってきた感じ。
恒一周りが俄然、きな臭くなってきたような印象を受けたので、
今回はそのことについて書いてみることにする。
というわけで、今回
一気に恒一が怪しくなってきた気がする。
まだ決定的な証拠と呼べるものは無いけれども。
自分が気づいた怪しい点は二つ、なのでそれを書いてみることにする。
1. 一年半前、恒一が夜見山にいたという「事実」それが何を意味するかは別にして、今回の父親の電話での発言、
そして第2話での赤沢さんの「どこかで見たことがある」という発言、
さらにはそれらの記憶がどうやら改竄されているらしいことから、
彼が夜見山にいて、それが「現象」と絡んでいるのは確実だと思う。
じゃあそれが何を意味するのかを考えると、一番単純なのは、
恒一は一年半前に死んでいて、実は今年の死者、というものだが、
ド真ん中過ぎて逆にこれはミスリードかなー、という気がしている。
原理的には、2年前の3年3組関係者に恒一の二親等以内はいないので、
もし
「現象」が年齢の記憶を改竄できないなら恒一はセーフだが、
そもそも年齢の記憶を改竄できないのなら、以前の死者も年齢に矛盾が出て、
すぐにバレてしまうはず。だから
年齢の記憶は改竄されうるんだろう。
となると、以下に書くように、恒一が生まれたはずの年の記憶が、
「現象」によって歪められているのがどうにも気にかかる…
あとは、恒一が
死者に関する何かを知ってしまったということで、
記憶が改竄された可能性もあるのかね。
もし1年半前、恒一が転校してきたのではないとしたら、
恒一は何をしに夜見山にやってきたんだろう?
2.恒一の母、律子の死の真相千曳の前回の発言が気にかかる。彼は律子の死を知らないようだったけど、
そんなことがありえるんだろうかと。律子が死んだはずの15年前、
その年の3年3組には律子の妹である怜子がいたわけで、
もし律子が15年前に死んだのなら、それが話題に上らないわけはないし、
それを千曳が知らない、というのもどうにも違和感を感じてしまう。
裏を返せば、「律子が誰にも知られずに15年前に死ぬことはありえない」
わけで、そう考えると、恒一の年齢が改竄されているというのは、
結構可能性高い話なんじゃないかねー、と思えてくる。
…上にも書いた通り、あからさま過ぎるのでミスリードな気もするけど、
ここまで恒一の家族周りの話をじっくり描いて、実は全く関係なかったぜ!
というのも無いと思うので、やっぱり死者は恒一なのかなあ。うーん…
次回、「Sphere joint -変調-」。荒ぶる担任www
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