ファイ・ブレイン 神のパズル 3話、「天才少年の憂鬱」。
天才少年、キュー登場回。…しつこいw
街を爆破しようとする街づくり課長の壮大な野望を阻止するため、
カイトたちが賢者のパズルを解く、という話だったわけだけれども、
個人的にはキューよりも、課長のキャラクターがツボw
掲げてる計画は壮大なのに、部下にペコペコしてるこのギャップwww
キューについては今回は本当に紹介だけで、キャラの良さが出るのは、
もう少し先になるのかとも思う。
111…の不思議キューが見せたのは、1234…という数字に9をかけて桁数+1をたすと、
数字の並びが111…となるというもの。面白かったので解説してみる。
とりあえず、説明を簡単にするために1234という数字を例にとるが、
同じ手順を踏めば、一般の桁数の場合に成り立つのも明らかなはず。
まず、1234という数字を以下のように分解する。
1234=1111+111+11+1
これに9をかけると、
1234×9=9999+999+99+9
各数字は10000、1000、100、10から1引いたものなので、
これに桁数+1をたしてみると、
1234×9+5=10000+1000+100+10+1
と書ける。これらを全部たすと11111になる。結構エレガントだと思う。
これを見て、「数字って面白い!」と思っていただけるとちょっと嬉しい。
カイトの憂鬱タイトルの天才少年というのは多分キューのことだとは思うのだけれども、
個人的にはどっちかというと、カイトの憂鬱というのがふさわしいと感じた。
最後にノノハにいじられていたけれども、パズルが大好きなカイトが、
腕輪の力に頼らずには時間内にパズルを解けなかった、というのは、
屈辱以外の何物でも無い訳で、内心ちょっと憂鬱なんじゃなかろうかと。
今のところはキャラ紹介だから、このまま行くことになるんだろうけれども、
監督のこれまでの作品の傾向からして、いずれはカイトが腕輪に頼らず、
自力で賢者のパズルに挑戦する展開になるんじゃないだろうかと予想する。
次回、「密室の少女」。
最後のメインキャラ、アナ登場!その次から話が動き始める感じだろうか。
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