たまゆら ~hitotose~ 1話、「わたしのはじまりの町、なので」。
今期の期待作品の一角。
スタッフは、大体「ARIA」スタッフと言って問題は無いだろう。
ARIAはヴェネチアという武器があったわけだが、この作品の武器は「写真」。
構図的にも、雰囲気的にも、力のある写真でいいシーンをより感動的にする、
というのはOVAでもやっていたことだと思うので、そこに期待したい。
第1話は…凄く良かった!
ぽってが父親との思い出が辛くて離れた竹原に、以前の明るさを取り戻し、
いや、以前よりも前向きになって戻ってきた、というのが話の流れで、
それだけだとよくある話なのだが、演出の仕方がとにかく上手い!
「ふうにょんのお父さんが、力をくれてるんじゃないかな」とか、
竹原まで、父親が教えてくれた行き方で電車を乗り継いで行くとことか、
そこで絶妙なタイミングで入るEDとか、竹原駅での「おかえりなさい」とか、
泣くには至らないんだけれども、あまりのいい演出にニヤニヤしてしまうw
あと、ぽってが母親に父のカメラの在り処を聞くとこからの一連のシーン、
母の演技が異常に上手いと思っていたら、緒方恵美さんじゃないか…!
この作品、全体的に声優陣豪華だし、それも一つの見所だと思う。
期待の作品が、期待通りの好スタートを見せてくれた。
始まる前から決めてたことだが、月曜は今後もこの作品の感想を書きたい。
追記:
ちひろちゃんいいキャラなのだけれども、もう出てこないのかね…
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