花咲くいろは21話、「蘇る、死ね」。
縁&崇子の結婚話、遂に動き出した恋愛模様、巴&蓮さんフラグ(笑)など、
今回は盛りだくさんで面白かった!引きは若干ショッキングだったが、
マリー脚本だし、いつも通りの「大変そうだが、そんなことは無かったぜ!」
な引きなんだろうと予想している。やばそうな引きはむしろ安心できる…
ククク…これが真のマリー信者…!
女将の意図ここに来て、縁に「喜翆荘を継がせる気はない」って…w
ただ、この台詞は女将が崇子に喜翆荘の誕生の経緯を話した上での発言で、
それを踏まえると、女将の言わんとすることは何となく分かる気がする。
要は、喜翆荘を継ぐのではなく、この旅館を「縁の旅館」として、
また一から作り上げていってほしい、ということなのではないかと。
女将夫妻は跡取りがいない旅館を譲り受け、その旅館を「喜翆荘」と名づけ、
そして一から作り直したわけだけれども、それと同じことをしてほしい、
喜翆荘を「継ぐ」のではなく、新生喜翆荘を自らの手で作り上げてほしい、
それくらいの気持ちで臨んでほしい、そういうことなんじゃないかと。
現状維持でやっていっても、喜翆荘の経営状態を考えると先は暗いわけで、
そんなブラック物件を息子に押し付けたくない、喜翆荘を譲るからには、
縁の「喜翆荘を変えていく」という意思を見届けた上で譲りたい、
そんな女将の息子への思いやりが、この言葉に込められていた気がした。
民子の憂鬱持ち上げて落とす、そのお手本みたいな脚本w
嬉々として緒花の話をする徹さんを見つめる民子が…(泣)
このシーンの演出が結構ツボで、民子の心の動きに合わせて止まる音楽、
民子が心底見たくないであろう徹さんの笑顔をわざわざ二回映すシーン構成、
そして民子の完璧な無表情に加え、徹さんを見つめる後ろ姿に
うっすら影を入れているところなど、民子の積極的な意思表示は無いのだが、
嫌というくらいに民子の沈みっぷりが伝わってきてかなり印象に残った。
この民子&徹さん話、どこに終着点があるのか正直よく分からないのだが、
民子と緒花の友情、民子が徹さんをあと5話で落とすのは難しいと考えると、
実は徹さん既に相手がいるんじゃないかという気がしてしまう。
相手もいないのに結婚話って若干不自然だし…
次回、「決意の片思い」。
今回、次回とタイトルを見るに、話の中心は民子の恋愛話なんだろう。
民子には報われてほしいけれども…厳しい気がするw
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