TIGER&BUNNY19話、「There is no way out.」。
ブルックス夫妻殺しの犯人、ネタばらし回。
まあマーベリックだよね…w Bパート始まる頃にはほぼ確定していたのと、
マーベリックの能力がまだ分かっていなかったこともあって、
バーナビーの記憶が蘇ってきたことをマーベリックに話すシーンは、
緊張感があって面白かった。バーナビー逃げてー!な感じ。
キャラクターデザイン今になって思うと、マーベリックってどう見ても悪人面だよな…w
この作品のキャラクターって、実は見た目そのまんまな人物が多い気がして、
例えばレジェンドも「こんなメタボでちゃんとヒーローできるんだろうか…」
と思っていたらやはり八百長していたり、ユーリにしたって今思えば、
なんとなくトラウマを抱えていそうな面構えに見えなくも無かったりする。
監督の指示がどこまで入っているのかは分からないけれども、
キャラクターの属性をここまで見事に絵に起こせるキャラデザの桂正和は、
やはり凄いと再認識させられた。
虎徹とバーナビーヒーローとしての自分をバーナビーに否定されて怒った虎徹と、
信頼していた先輩である虎徹に隠し事をされて怒ったバーナビー。
何か怒るポイントがどちらもすごく「らしい」気がして面白かった。
虎徹というのは基本的には「一人で生きようとする」人間で、
問題を抱え込んでも人には話さず、何とか一人で解決しようとする。
それを他人にも当てはめるからなのか、自分の他人への影響を認識せず、
それでバーナビーや楓の件のように他人を怒らせてしまうこともあるし、
また自分自身の働きや生き方を否定されると、怒りを露にしてしまう。
一方でバーナビーは、ジェイク存命時は家族の復讐のために、
そしてその後はマーベリックにこれまで育ててもらった恩返しをするために
ヒーローをやっているような、「人とのつながりの中で生きていく」人間。
だから人に裏切られると非常に不安になり、それが怒りとして出たりする。
バーナビーは人を気にかけるタイプなだけあって、他人に対しては鈍感だが
仕事に対しては非常にストイックな虎徹を理解し、尊敬してもいるが、
虎徹はバーナビーのことをやっぱりあんましよく分かってない気がする…
怒りに我を忘れて虎徹の地雷を踏んでしまったバーナビーも悪いけど、
今回の件はバーナビーへの理解が浅かった虎徹にそもそもの問題がある、
そう思うのは自分だけではないと思うのだが、どうなんだろう。
次回、「Full of courtecy, full of craft.」。
虎徹にマーベリックの魔の手が迫る!今回虎徹がバーナビーのために買った、
そして第1クールのEDでも登場したクリスマスバッジが鍵になりそうだが…
そろそろ他のヒーローも出してあげちゃくれないだろうか。
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