あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。7話、「ほんとのお願い」。
ラストシーン、それが全てを持っていたかのような、この第7話。
めんまの日記、そして「あの日」じんたんを外して集まろうと言ったこと、
めんまの「ほんとのお願い」に関する情報が集まってきたような気はするが、
そんなものが頭から吹き飛んでしまうほど、ラストのあれは印象に残った。
めんま母の衝撃の一言…!
今回の話は、じんたんの頑張り、それに感動するめんま、あなるのデレなど、
最後の最後までは話がどんどんいい方向に向かっている雰囲気があったので、
それだけに、最後の花火職人のところに話に行ったところの不穏な空気、
そしてそれを現実のものにしてしまう、めんま母のあの発言は衝撃だった。
「壁」の大きさを演出するため、わざとこういう構成にしたんだろうか?
個人的に、最終的にはこの物語は超平和バスターズ、もっと言えば、
めんまとじんたんの間だけで閉じた話になると思っていて、
めんま母関連の話は次回くらいで終わるんじゃないかとは思っているのだが、
そうだとしても、十分すぎるほどインパクトのある導入だったように感じた。
あの発言がどっから来てるのか、という可能性はいろいろある気がして、
何をやっても死んだ娘が帰ってくるわけではない、ということなのか、
それともあれは、娘を殺したのはじんたん達だ、という恨みの言葉なのか、
はたまた別の可能性なのか。前回、じんたん達がめんま宅を訪問した時、
めんま母は涙を浮かべて「芽衣子も喜んでいるわ」と発言していて、
それと今回のギャップがもう訳が分からず、何とも不気味に感じられる…
その前回のめんま母のリアクションを考慮すると、
じんたん達にネガティブな感情は持っていないようにも思えるのだが…
ノイタミナは全11話のはずなので、残り4話。
あの日、じんたんを外してやろうとしたこと、そしてその目的、
やっぱりそれが、めんまの「ほんとのお願い」なんだろうか?
残り話数も少ないし、ここから怒涛の展開を期待したいと思う。
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