花咲くいろは7話、「喜翆戦線異常なし」。
巴さん回。仕事のあり方について結構考えさせられた。
なので、能登ボイス最高!とか、菜子可愛えええ!!!とか、
サバゲーマーwwwとか書きたくなる衝動を必死に抑えつつ、
今回は仕事の話について書いてみたい。
今回は、巴さんの心境の変化に焦点が当たっていたと思うのだが、
これが仕事の本質を突いているように自分には感じられた。
個人的に、仕事の面白さというのは突き詰めると「自分が認められること」、
一つは世の中に、もう一つは仲間に、そして最後に自分に認められることで、
そのバランスで仕事が面白いかどうかが決まると思っているのだが、
今回の話の最初の時点では、そのどれも巴さんの頭の中には無く、
それ故に仕事を続けていくモチベーションが下がっていたのだと思う。
それが今回の話を通じて、まずお客さんという「世の中」に認められ、
そして緒花や菜子といった後輩たち、つまり「仲間」に認められ、
最後に他者に感謝や尊敬を表現されたことで、誇らしげな気分になり、
それによって「自分」で自分を認めてあげられるようになった、だからこそ、
仕事が面白い、続けていこう!と感じられるようになったんだろう。
この仲間に、という部分は、巴さんは元々慕われていたのだと思うのだが、
ただ、以前の喜翆荘にそれを表現しそうな人間はいなかったわけで、
だからこそ、巴さんはそれに気づけなかった or 忘れていたんだろう。
それがここ最近、「思ったことをきちんと声に出す」文化が生まれた、
そのおかげで、巴さんは後輩に尊敬される快感に気づくことができた。
そしてそれが緒花によってもたらされた、というのが面白い。
やはり、緒花の存在によって、喜翆荘が良い方向に変わっていっている、
今回は、それを再認識させてくれるような回でもあったように感じた。
次回、「走り出す」。
女将倒れる!?孝ちゃん再登場もありそうだし、目が離せなそうだ。
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