花咲くいろは6話、「Nothing Venture Nothing Win」。
今回は(も?)、緒花の成長が丁寧に描かれていてすごい良かった!
やはり「状況はほとんど何も変わってはいないのだけれども、何かが、
本当にほんの少しだけ、いい方向に動き始めた」的な話は自分のツボに入る。
じっくり、丁寧にやっている感が出るのがいいんだろうか?
緒花の考え方の変化、および成長が、観ていて非常に好感が持てた。
最初は「何としてでも喜翠荘を変えていかないと!」と考えていた緒花が、
女将が既に衣装の策は講じ、その上で伝統を守るのを選んだことを知り、
「変わることが正解なのか、変わらないことが正解なのか」と、
喜翠荘にとって本当に大切なことは何なのか、を立ち止まって考えられる
ようになったのは、端から見れば小さくても、緒花にとっては大きな成長。
ただ適当に変えていこうと言っているだけじゃダメで、
もっと真剣に、物事のいろんな側面を見ていかないとダメなんだと。
そのように仕事に対してちょっとだけ真摯に、そして慎重になったものの、
やはりそれでも、「何かをすれば、何かは起きる!」という、
前向きさを捨てないのが実に緒花らしくてまた好印象だった。
それにしても女将は偉大。
そもそも今回緒花が使った衣装というのは、女将が考案したわけで、
緒花はその衣装を使っただけ。昔の女将の域にすら遠く及んでいない。
ただ、緒花はまだ喜翠荘に来たばかり、そしてまだ若くて考えが柔軟、
何より皐月の娘!ということで、女将も期待しているんだと思う。
2クールで尺は十分にあるし、これからは時折コメディ恋愛を挟みつつ、
緒花が女将に追いつき、そして追い越していく過程が描かれるんだろうか。
今回微妙に徹さん→緒花(?)フラグが立ちかけていたし、
恋愛方面は血の雨が降りそうだ…が、それがいいw
次回は巴さん回。予告の軍人的な人々誰www 来週も期待したい。
余談:
今回の衣装のアイデアって、経営コンサルタントが思いついた案ではなくて、
多分縁の案だよね?と、縁が電話でコンサルタント(?)に、
「次はもっといいアイデアあるんだよ」と言っているのを見て感じた。
みんな同じ道を通ってきてるんだなー、と思えてちょっと面白い。
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