あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。4話、
「白の、リボンのワンピース」。
ゆきあつ、やっちゃったな!
めんまの死が超平和バスターズの面々にもたらした影響は大きい、
というのはこれまでの話でも描かれてきたことではあるけれども、
それが最も衝撃的、かつ残酷な形で明らかになったのが今回の話だと感じた。
死んだ自分のことを記憶に留めておいて欲しい、というのは、
めんまの願いの中に何らかの形で含まれているのだろうとは思うが、
度が過ぎた執着というのは、めんまにとっても望ましいことではない。
ゆきあつの醜態を見て、めんまはさぞ、
きんもーっ☆と思ったに違いない自分の責任であったり、彼の将来に対する不安やら心配を感じたことだろう。
今回の話、自分は「超平和バスターズの面々の、めんまの死への執着、
その具現化、そしてそれをめんまが認識する話」として見ていて、
それを強く印象付けるために、長井監督 and/or マリーは、
最もインパクトのある、ゆきあつの例を今回持ってきたんだと思うのだが、
それをまざまざと見せつけられ、めんまが何を思い、どう行動するのか、
そこが非常に気になるところであり、また重要なところになるんだろう。
個人的に、めんまの本当の願いって「自分のことを忘れてほしい」
ということだと思っているのだが、どうなんだろうか。
つるこのキャラが、想像以上に面白い!
彼女の本質は、「常識的発言の最後につく、余計なつぶやき」に集約されて、
彼女の考えることは、このつぶやきだけを追えば分かるようになっている。
この、「自分の感情を表に出さないと気がすまないのだが、
あからさまに出すとカッコ悪いので、あまり目立たないようにつぶやく」
という性格が、何とも奥ゆかしくて非常に可愛らしい。
「ツンデレ」の魅力の一つは、溢れ出んばかりの感情を押し留めている、
その奥ゆかしさにあると思うのだが、そういう意味では、
つるこの魅力というのも、ツンデレに近いものがあるのかもしれない。
3話、4話と、めんまとじんたんの心情に目に見える変化は無かったが、
伏線もだいぶたまってきたところだし、そろそろ大きな展開が欲しい。
次回予告からは、次回の展開が想像がつかないのだけれども、
今回あれだけやらかしたにも関わらず、予告でゆきあつスルーなのは一体…
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