TIGER&BUNNY2話、
「A good beginning makes a good ending. はじめが肝心」。
特殊能力を持つがために周りに疎外され、犯罪に走ってしまった少年を、
虎徹たちヒーローが更生させる、という王道なストーリーを、
虎徹がヒーローになった動機、そして後に重要人物になってきそうな
レジェンドと絡めてうまく描いていて、とても面白かった。
トニーに自信を持たせるためにダメキャラを演じた虎徹はカッコよかったし、
最後に、自らの過ちを認めてトニーに「カッコよかった」と言えた
アイザックもカッコよかったのだが、男から見てもカッコいい男キャラが
出てくるアニメって最近では珍しく、故に貴重だと思う。
今回は、バーナビーが良かった!
前回のバーナビーは、ヒーロー番組内での自分の人気が最優先、
という印象があって、あまり好感を抱かせるようなキャラじゃなかったが、
今回で評価が一変。虎徹の方が境遇を理解していそうなトニーの件は、
基本的には手柄を急がず、虎徹に全てを委ねているなど、
表では人気取り優先と言っているが、きちんと状況をわきまえているんだと。
「僕の人生の3分をあなたが無駄にしたこと、一生忘れません!」などと
すごい発言をしてしまうように、口は悪いけれども、根は素直なんだろう。
虎徹と組みたくないというのは、隠そうとしている自分の素直さや甘さが、
虎徹を通じて見えてしまうからなんだろうか?
今後の話に絡んできそうな、ウロボロスなる組織。
バーナビーが敢えて名前を明かしてヒーローをやっているのは、
家族に自分の存在をアピールするためなのか、ウロボロス絡みなのか、
それともその両方なのか、現段階では何とも言えない。
レジェンドも、このままフェードアウトしていくようには見えないので、
もしかすると、ウロボロスと絡んでたりするのかもしれない。
次回も楽しみです。
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