バクマン。最終回、「ありとなし」。
ついに最高と秋人の夢が叶う…!というのを素晴らしい構成で見せた最終回。
普段は1話で3ヶ月くらい平気で進むハイペースなアニメにおいて、
この最終回、連載会議をほぼまるまる一話使って描く構成は、
その連載会議の重みであったり、緊張感が感じられて非常に良かった。
ここまでの24話を最高の形で締めくくったいい最終回だった。
連載決定ヒャッホーーーーイ!!!
もう自分のことのように喜んでしまいましたよ!
最高と秋人が会議の結果を知るのが待ち遠しくて何も手につかない様子は、
ものすごいよく分かるというか、自分も大学・大学院受験とそうだったので、
感情移入してしまって、まだなのか?まだ来ないのか?と、
手に汗を握りながら観てしまった。
連載決定通知のシーンは、不覚にもちょっと泣いちまったぜ…
中井さん&蒼樹嬢、そして福田さんは残念だったけれども、
特に中井さんは諦めかけていた漫画家への夢を取り戻すことができたわけで、
それぞれに得るものは大きかったんだろうと思う。
何にせよ、全力で頑張ってきた最高&秋人の夢が叶って本当に良かった!
総評。
恥ずかしいくらいストレートな王道サクセスストーリーを
圧倒的な展開の速さで魅せるアニメで、その速さが実に心地良かった。
ストーリーは特別に目新しい部分というのは無いのだけれども、
「夢」というテーマは鉄板だと思うし、そのテーマの良さに加えて、
一話一話の起承転結がしっかりしていて非常に面白かった。
去年だったら年間ベストレベル。ものすごい群雄割拠っぷりの今期でも、
STAR DRIVER、放浪息子と共にトップ3、という評価をしたい。
スタッフの方々はお疲れ様でした!二期も期待しております!
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