放浪息子7話、「薔薇色の頬 ~Growing pains~」。
にとりんが安那ちゃんと!という衝撃の回。
今回はタイトルの「薔薇色の頬」というのが秀逸と言わざるをえない。
にとりんと安那ちゃんのお互いの距離を縮めていき、付き合い始める、
そして、お互いに素直になれなかった千葉さんと高槻さんが互いに歩み寄る、
というのが今回の二つの大きな見所だったと思うのだけれども、
その二つを「薔薇色の頬」というたった一つのキーワードで端的に表現して
しまっているのがすごい。桃や赤ではなく、薔薇色というのも情熱的で絶妙。
こういう切れ味の鋭いタイトルは大好きだ。
にとりんは前回、高槻さんへの気持ちを吹っ切ったわけで、
今回、何か新しい動きがあるんじゃないかなー、と思っていたら、
安那ちゃんともう付き合い始めてしまったでござる!
この展開の「アッサリ感」を、自分はすごい心地よく感じたのだが、
それは若さ故の打算の無い爽やかさであったり、勢いであったりが、
その展開の早さの中に感じられたからなんだろうか。
そして、この二人の関係に対する千葉さん、高槻さんのリアクションが…
千葉さん…(泣) 学校をやめると言い出すのはいかにも千葉さんであり、
やめる理由が「誰かをいじめそうだから」というのもやっぱり千葉さんw
学校やめて「誰かの愛人にでもなるわ…」なんていう中学生も嫌だwww
千葉さんはやっぱり千葉さんなんだというのを再確認できた。
高槻さんは動揺しすぎw 千葉さんにバラすなんてとんでもない地雷をwww
ただ、それがきっかけで二人の距離が縮まったのは良かったと思う。
最後、千葉さんが高槻さんに紅茶をすすめたのは、高槻さんに「ここに
いてもいいよ」という千葉さんなりの歩み寄りだったと思うのだが、
ここでの千葉さんの照れ、そして「薔薇色の頬」はかなり微笑ましかった。
次回、…二年生に進級!?季節感が表に出ないので気づかなかったが、
一年もたっていたのか…。次回予告の見慣れない髪型の少女は高槻さん?
次回も楽しみです。
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