STAR DRIVER 輝きのタクト21話、「リビドーなお年頃」。
VSマドカ@第3.5フェーズ戦。
ここまで散々優柔不断な態度をとってきたワコが、遂に動いた!
今回は、そのワコが行動に起こす過程を丁寧に描いた良回だったと思う。
サカナちゃん、ちょっと期待したのに、回想シーンだけかよ…
今回のキーワードは「強い力」。
マドカにとってはただ純粋に「戦える力」であるし、
ワコにとっては「大切な人を守りたいという心」。
ヘッドにとって、それは「全てを手に入れる力」であったり、
カナコにとっては、「自分を裏切った人間を許せる心」である。
今回、タクトがマドカに勝てたのは、マドカの理由の無い「力」よりも
ワコのタクトを想う「力」が勝ったからであり、
タカシがバニシングエージを抜けて、おとな銀行に戻りたいというのも、
ヘッドの押し付けがましい「力」よりも、カナコの懐の深い「力」が
勝ったからだろう。
他者を想って発揮される力は、そうでない力よりも何倍も強い、
そしてワコがその強さに目覚める、というのが今回描かれたことだと思うが、
この「他者への想い」というのは、スガタのワコ、タクトへの想い、
そしてケイトのタクト、スガタへの想いとも絡めて、
今後の大きなテーマになっていくんだろうと思う。
…あと数話でホントにまとめきれるんだろうか…w
しかし、榎戸洋司が尺の問題でぬかるような脚本家だとは思えないので、
きっとうまくまとめてくるんだろうことを期待している。
次回、南十字祭。
ザメクが来るぞー!!!今回、ワコのタクトへの想いが明らかになって、
それに対するスガタの反応がザメクにつながるんだろうと思うのだが、
嫉妬なのか?次回も目が離せない。
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