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とある科学の超電磁砲 17話 

レールガン17話、「夏休みのつづり」。


失敗続きのアンチスキル、鉄装先生が、ゲーム好きの少年と出会う回。
その少年の好きなゲームが、自分が昔好きだったゲームで、
ゲームクリエイターになるという夢を追いかけ始めた少年を見て、
落ち込んでいた鉄装先生の気持ちがちょっと前に進む、という話。


個人的には、こういう「本質的には何も前に進んでいないのだけれども、
他者とのふれあいを通じて、ちょっとだけ気持ちが前に進む」という話は大好きだ!
「N.H.K.にようこそ!」を彷彿とさせる。
あと、キャラの心情を直接表現しないのもはまってたと思う。
鉄装先生が少年を送って行くシーンでのやりとりとか、
その別れ際の決心を感じさせる「ありがとう」とか。
こういう演出って、基本的には解釈を視聴者にゆだねるので、
評価が分かれると思うのだが、今回は個人的にはツボだった。


今回出て来た少年って、制作者が元になってるんだろうか。
WEED→J.C.、GEKISHO 9→ウテナ、とするとしっくり来るような来ないような。
ただ、落ち目と聞くとよりしっくり来るのはGONZ…、おや、誰か来たようだ。

Category: とある科学の超電磁砲

Thread: とある科学の超電磁砲 - Genre: アニメ・コミック

2010/01/30 Sat. 17:40 [edit]   TB: 7 | CM: 0

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とある科学の超電磁砲 16話 

とある科学の超電磁砲16話、「学園都市」。


固法先輩の過去と現在のつながりを、美琴視点で見る、という回だった。
黒子の変態っぷりが薄まって、ただの常識人になってる…。どういうこと…?


人は簡単に過去を忘れられない、そしてその過去の積み重ねが現在の自分や
他者との関係を形作る、というのがテーマだったと思うのだけれど、
これってフィクションとして、曖昧で表現しづらいテーマなので、
時間をかけてやらないと、薄っぺらいものになってしまう。
で、今回は駆け足にやりすぎて、テーマを台詞でなぞるだけになってた気がした。


ただ、思い起こしてみると、レベルアッパー編も、
木山先生の過去というのが重要な鍵になっていたと思うので、
もしかすると、この「過去と現在」というのを第2クールの主題に
持ってこようとしてるのかもしれない。
それを美琴の成長を絡めようとしてるのかもしれない。
(「美琴の成長を描く」というのは、確かどっかでスタッフが言っていた。)
その中の1エピソードであったり、美琴の現状を描いた回として見ると、
今回の話もそんなに悪くは無いんじゃないかなあ、とも思う。

Category: とある科学の超電磁砲

Thread: とある科学の超電磁砲 - Genre: アニメ・コミック

2010/01/24 Sun. 02:19 [edit]   TB: 6 | CM: 0

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とある科学の超電磁砲 15話 

レールガン15話、「スキルアウト」。


OP変わった!曲だけ聞いた感じだと、前の方がいいかなー、と思ったのだが、
映像が入ると、なかなかどうして、いいじゃないか。
あと作画頑張りすぎwwwビリビリが吹っ飛ばされて着地するところがかっこいい!
木山先生がOPに登場してたが、第2クールも出るのか?
同じくOPに登場したインデックスは多分釣りだろう。きっと。


今回は、固法先輩メインの話、その1。レベル0の武装集団、スキルアウトの話。
毎回思うのだが、チンピラのキャラデザインが投げやりすぎるwww
がんばってもどうにもならない人々が、反社会的行為に走る、というのは、
気持ちは分からないでもない。理解を示す大人な固法先輩(牛乳の人の
影響なのかもしれないが)と、軽蔑する子供な黒子の対比が印象的。
今回は、固法先輩メインのはずなのにあんまし出番無かったので、次回に期待!


スキルアウトの武器はどっから来てるのか、という伏線があったが、
きっとOPに出てくるラスボスっぽい眼鏡の仕業に違いない、と予想。
理由は、現時点では、分からない。

Category: とある科学の超電磁砲

Thread: とある科学の超電磁砲 - Genre: アニメ・コミック

2010/01/16 Sat. 13:00 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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とある科学の超電磁砲 14話 

レールガン14話。レベルアッパー編のエピローグ。


やたらと軽い友人たち(これは以前の佐天さんなんだろう)と対比することで、
反省し、ちょっと成長した佐天さんがうまく描かれていた。


友人が若干軽すぎやしないか、とちょっと思ったのだが、
この、「その回のメインキャラをよく見せるために、他のキャラや、
流れの自然さを犠牲にする」というのがレールガンの演出の特徴なんだろう。


自分がこれを一番よく感じたのが、
11話のビリビリが木山先生の意識をのぞき見る、というシーン。

ビリビリが木山先生に電流を流す→木山先生の意識が電気信号として伝わる

という「おいwww何だこのとってつけたような設定www」
と言わざるを得ない展開を経てこのシーンにいたるわけだが、
多分スタッフ的には、

「ここにいたるまでの自然な流れを考えるよりも回想シーンの演出をがんばろう!」

と開き直っていたのだろう。
実際、この回想シーンの出来は非常によかった。


このアニメはキャラアニメだ!と開き直り、重要でない部分を切り捨てて、
ひたすらにキャラを魅力的に描くことに全力を注ぐ、という潔さが、
レールガンが、人気の点で他アニメを一歩リードしてる理由なんじゃないか、
と思うのだがどうだろう。

Category: とある科学の超電磁砲

Thread: とある科学の超電磁砲 - Genre: アニメ・コミック

2010/01/09 Sat. 13:55 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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