ファイ・ブレイン2 神のパズル 4話、「騎士たちの夜」。
前回の次回予告ではキューvsメランコリィ的な雰囲気があったので、
俺のメランコリィたんの活躍シーンはまだか!とテレビの前で絶叫したちょっと肩透かしを食らった感はあるが、それでも十分に面白かった。
今回に限らないが、パズルにせよ、ストーリーにせよ、作画にせよ、
第二期は全体的に第一期よりパワーアップしてるんじゃないかと思う。
オルペウス・オーダーとカイトやはり以前に何らかの関わりがあった模様。
時系列がよく分からないけれども、カイトの両親が亡くなってからは、
一応学園長が保護者としてカイトを引き取ったはずなので、
それ以降のことは学園長は把握してるはず。そう考えると、
オルペウス・オーダーとカイトが関わったのはそれ以前、
ということになるのかね。フリーセルが当時のカイトのことを、
「残酷」と評していたのが若干気がかり。
幼い子供には「無邪気さ故の残酷さ」がつきまとうものなので、
それが特別なものだとは現時点ではあまり思わないけれども。
ギャモン一期から書いていることだけれども、やはりこの男の才能は凄い。
腕輪の力無しで、腕輪持ちのオルペウス・オーダーと引き分けるってwww
まさに
最強の「持たざる者」。影の主人公と言ってもいいんじゃないかと。
パズル第二期入って毎回そうだけれども、今回もパズルがイイ!
パズル自体が面白い、というのもあるのだろうけれども、
どちらかというと、
パズルの見せ方が分かり易く爽快感があるのがいい。
「普通にやっていれば、陣地を奪ってもすぐに奪い返される」、
というのは直感的に分かりやすいし、「奪われにくい端を攻める」、
というのもオセロなどをやった事があれば言わば定石のようなもので、
これも非常にしっくり来る。
この「しっくり感」が非常に心地よく、
何となく頭を使っている感を感じさせてくれるのが気持ちよかった。
次回、「迷えるガリレオ」。きっとギャモン回。つまり面白そう!
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