アクセル・ワールド1話、「Acceleration;加速」。
人気ライトノベルのアニメ化作品。
サンライズ作品、監督が「舞-HiME」の人、ということで、
視聴前の期待は高かった。あとオリジナルを担当することが多い吉野弘幸が、
原作付き作品をどう調理するのか、というのにも興味があったのだが…
1話はただ単純に面白かった!
特に印象に残ったのは、
初めてのバーストリンクのシーン。
このシーン、
「これまで上手くいかなかった春雪の人生が変わる」という、
1話での最重要シーンと言っても過言ではないと思うのだけれども、
その見せ方が素晴らしかった。
まず第一に、
「自分を客観的に見る」という描写。
上手くいかない時というのは、自分で上手くいかないと勝手に思い込み、
それで怖気づいてしまう、ということが往々にしてあると思うのだが、
「加速」し、そして自分を客観的に見ることで、
その
思い込みがいとも簡単に崩壊する、その爽快感が凄かった。
春雪が「絶対に避けられない」と思っていたパンチは、
端から見るとどうしてかわせないのか分からないレベルのものだったわけで、
その
ハードモードからイージーモードへの遷移がとにかく衝撃的!
あとは、この変化の瞬間、「まさに今、殴られそうな春雪」という、
変化前の日常が画面に残っているということ。
これによって、変化前と後の対比が鮮明になっていたように思う。
話的にも、黒雪姫の目的、拓武と千百合との確執など、
これからの展開を期待させるような描写を織り込んできた感じ。
黒雪姫が春雪に興味を持ったのってどういう経緯なんでしょうね?
なんか、ただ「才能を見抜いた」というだけには思えないんだよね…
名前的にも喋り方的にも黒そうだしw次回、「Transformation;変移」。
元々期待作だし、1話も良かったので、次回以降も感想書きたいと思います。
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