モーレツ宇宙海賊1話、「海賊、罷り通る」。
笹本祐一作のSF小説のアニメ化。
正直、始まるまでは全くのノーマークだったのだけれども、
監督・シリーズ構成が「機動戦艦ナデシコ」の佐藤竜雄、
そして宇宙が舞台、登場人物が多そうな感じと、
設定的にもナデシコを彷彿とさせるので、とりあえず観ることにした。
第1話は、悪くはなかった。
ストーリー云々はまだ始まったばかりで何とも言いがたいけれども、
とにかく雰囲気が良い。作者が本当に近未来大好きなのが伝わってきて、
ハイテクな部分の描写はこれでもかというくらいにこだわり、
ただそれでいて、喫茶店に行けば店員がオススメを教えてくれるなど、
「ローテクの持つ温かみ」というのも上手く表現されていて、
まさに「理想的な近未来」が描かれていたんじゃないかと思う。
ハイテクの部分はこだわりが強すぎて、若干意味分からんかったけど…w
セキュリティ対策としても、何故ドアが回転する必要があるのか…
話は上記の通り、まだ始まってないので何とも言えないけれども、
「私掠船」というのは基本的に、戦争中、または戦争をするつもりの国が、
相手国の戦力を弱めるために雇う「傭兵」のようなもの。
今回の最後の銃撃戦あたりから、既にキナ臭い雰囲気は漂ってるけれども、
いずれは茉莉香たちが戦争に巻き込まれていくような話になるんだろうか。
1話だけでは、感想記事続けるからどうかは決められんねー。
ただ、土曜深夜はこれしか観てないので、多分書くんじゃないかと思う。
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