異国迷路のクロワーゼ1話、「入口 "Entree"」。
監督は「しゅごキャラ!」の安田賢司、制作は「マクロスF」のサテライト、
そしてシリーズ構成&音響監督に大御所、佐藤順一という構成。
サトジュンはこれ系では「ARIA」「たまゆら」という成功例があるので、
これも結構期待できるんじゃないかと思っていたのだが…
正直、どれをとっても想像以上。
まずは何と言っても作画!背景パネェ… 光の使い方パネェ…
舞台であるパリ自体、とても美しい街だと思うのだが、
その街の雰囲気を非常に上手く表現していたように思う。
続いて、音楽。サトジュンが音響監督をやっている作品というのは、
常にBGMが流れているような印象があるのだけれども、
今回もそれは例外ではなく、不安であったり、優しさであったり、
異国での楽しい生活であったり、場面に合わせたキャラの感情や、
シーンごとの雰囲気が上手くBGMで表現されていた。
最後に、脚本。最初は湯音がフランス語を喋れないように見せ、
視聴者に湯音は言葉が分からないから何も言わないのだと思わせて、
実は湯音は言葉分かってたが、空気を読んで黙っていたというどんでん返し。
またそれによって、湯音の奥ゆかしいキャラクターを強烈に
視聴者に印象付けているあたり、実に上手いと感じた。
日曜はいろはがあるので、感想は書けなさそうなのだが、
個人的にはかなりのお気に入り。視聴だけは続けておいて、
特別に面白い回は感想を書いていこうかと思う。
追記:…と思ったが、やっぱり多少遅れてでも感想書こうか感もある。
今日のゆるゆりとの兼ね合いもあるけど…
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