TIGER&BUNNY最終回、「Eternal Immortality.(永久不滅)」。
前回でブラックタイガーは倒してしまって、今回盛り上がるか不安だったが、
ブラックタイガー祭り、斎藤さんグッジョブ、往生際の悪いマーベリックに、
アニエス登場での大逆転と、盛り上がりに盛り上がった最終回だった。
個人的にはアニエス登場シーンが凄かった!ガチで興奮した!
二期は無かったら暴動起こるレベルの終わり方なので…期待していいよね?
最後ということで、今回は主要キャラ全キャラに一言、二言コメント、
そして総評を書いて締めくくりたいと思う。
虎徹生きてた!そして楓にかっこいいと言われる夢もかなった!
綺麗に引退したわけだけれども、ヒーローじゃない虎徹なんて虎徹じゃない。
案の定、楓に「かっこ悪い」と言われて戻ってくるというオチがついて安心w
能力が1分しか持たない以上、第二期も主役をやるのは厳しそうだが、
能力無くてもそのキャラクターでヒーローを支えてくれると信じてるぜ!
バーナビーツンデレ復活!虎徹にデレているバーナビーも悪くは無いけれども、
やはりオジサンオジサン言ってるバーナビーの方が何かしっくりくる。
一応の両親の敵討ちは果たして、一度は引退してしまった彼だが、
やっぱり戻ってくるあたりはヒーローという職業が気に入っているのか、
それとも…虎徹愛?w
ブルーローズ虎徹が生きていて嬉しかったのは分かるが、何言ってるか分からないwww
前回も書いたが、この第一期で一番成長したのが恐らく彼女で、
その彼女に今回の最後の事件で犯人を逮捕させたのは上手かった。
第二期はバツイチ子持ちを落とせるといいですね!
牛角さん丸腰の人間二人(片方はNEXTだが)に無駄に圧倒的な力を見せる牛角さんw
ただ、彼が建物に大穴を開けたおかげでヒーローTVの中継が出来た、
と考えると、さりげなくアニエスの役に立ってるんじゃないのか…?
二期開始時には引退していてアニエスと既に結婚…あると思います!
スカイハイジェイクに敗れてからの彼の落ちぶれっぷりは尋常ではなく、
今回は最早喋る毎に「お前、何の役にも立ってねえじゃねーか!」レベルw
ただ彼のそんな空気の読めなさ、そして大雑把には「天然っぷり」が、
この作品の成功を支えたのは間違いないと思う。
折紙サイクロンごっつぁんです!そして大活躍!
ヒーローとしてやっていけるのか悩んでいた彼が活躍してくれたのは、
素直に喜ばしいことだと思う。前回の手裏剣のものすごい切れ味といい、
今回の手裏剣投げの正確さといい、実は結構強いんじゃね?
ブルーローズ、ドラゴンキッドの活躍など、ヒーロー業界も世代交代か…
ドラゴンキッド対ブラックタイガー戦でのアクション&電撃シーンも良かったのだが、
…一番の見せ場は新しい服買ってもらって恥ずかしがるシーンだよな!
前回はヒーローたちのお互いの信頼に感動して号泣していたにも関わらず、
今回の虎徹復活で泣かなかったのは、何となく熱血系な彼女の性格を
上手く表しているような気がする。
ファイヤーエンブレム…今回あんまし出番なかったので、危うく忘れるところだったぜ!
どちらかというと
彼彼女は空気を読むのが売りのキャラだと思うので、
盛り上がる場面で目立てないのは仕方ない。目立つキャラではなかったが、
その気遣いでいつも虎徹の味方をしてくれる、頼れるキャラだったと思う。
マーベリック今回の事件は一応表向きは解決したが、マーベリックが遺した言葉、
絶望が正義を輝かせ、その輝きが人々に安心感を与え、街を発展させる、
という主張には、誰一人として説得力を持った反論は出来なかった。
その意味で、マーベリックとヒーローの決着はまだついていない、
と考えるのが妥当なのかもしれない。二期のヒーローの頑張り次第だろう。
ルナ先生親父との確執、何も解決してねえ!二期頑張って!
総評2011年開始作品では、最も熱くなれた作品であることは間違いない。
正直に言うと、1話は最初の30秒で「きっと自分には合わない」と思い、
そこで観るのをやめてしまった(多分、自分の中では最速切りw)のだが、
あまりにもネットの評判が良かったので、1話を最後まで観てみたところ、
ビックリするくらいに面白く、それで視聴継続を決めたのがこの作品。
その判断は正しく、3話(爆弾蹴り上げる話)で脚本の巧妙さに驚愕し、
7話(ルナ先生VSバーナビー)の迫力のあるバトルシーンに圧倒され、
15話(スカイハイ&アンドロイド回)でちょっと悲しい気分になり、
21話(虎徹VSヒーロー)での脇役陣の虎徹への信頼と活躍に熱くなり、
そして今回の最終回、大いに燃えさせていただいたのを筆頭に、
半年間、本当にいろいろといいものを見せていただいた。
特筆すべきは、脚本の面白さと魅力溢れる個性的なキャラクター。
脚本はもう巧妙としか言いようが無く、基本的には王道に沿っているのだが、
ところどころで視聴者の度肝を抜くような意外性を見せてくれたのが印象的。
上にも書いたが3話の爆弾解体の話、最後にトラップが残るという王道展開、
それを運に頼ることなく、爆弾を天高く蹴り上げて破ったのは本当に衝撃で、
この話を見て自分は、この作品が「本物」であると確信した。
キャラについてはとにかく濃かったというのが一番の印象なのだが、
悩みだったり哀愁でもって、同時に好感度を稼いでいたのも良かった。
スカイハイ・バーナビーを筆頭に、日常的にも使いまわしやすく、
かつ印象的な台詞が多かったのも、親しみが持てた一つの要因かもしれない。
あと、非常に個人的なことなのだが、この作品は自分がブログを始めて以来、
最も多くの人に読んでいただき、そして最も多くの拍手をいただいた作品で、
その意味でも思い入れが深いし、読んで下さった方々に心から感謝したい。
最後は、やっぱりこの言葉で締めくくりたいと思う。
素晴らしいアニメを作ってくれたスタッフの皆様(二期も期待します!)、
そしてここまでTIGER&BUNNY関連記事を読んで下さった皆様へ…
ありがとう!そして、ありがとう!
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