TARI TARI 8話、「気にしたり 思いっきり駆け出したり」。
紗羽編後編。
中盤くらいまでは、紗羽の焦り、そしてその焦りのあまり、
周りの人々をないがしろにする姿が見ていて痛々しかったのだが、
最終的に「いい話」に落ち着けてしまうこの構成が凄い。
和奏編もそうだったけれども、
親父がいいキャラ過ぎるんだよなあ…
紗羽父とにかく不器用。だがそれがいい!紗羽のことを心から心配しているのに、紗羽に対して厳しい態度を
とってしまう、というツンデレっぷりは言わずもがな。
競馬学校への電話だって、どうにもならないと分かっているだろうに、
娘のことを考えるといてもたってもいられず、電話してしまう、
そんな彼の
娘に対する「一生懸命さ」が伝わってきたのが良かった。
和奏の父とは対極の、
「話が分からない親父」なんだけれども、
そんな人間が恥も外聞も捨てて、何らかの行動を起こすというのは、
それを心の底から大切に思っていないとできないんじゃないかと思う。
紗羽の将来何が何でも騎手になるのかと思ったけれども、
身長制限が思っていた以上にきつい様子。
「馬が好き」というだけなら、現実的には厩務員なのかなー、
と思うのだが、どうするんでしょうね。
(厩務員も体重制限はあるらしいけど、騎手が45kgなのに対し、
厩務員は60kgらしいので、何とかなるんじゃないかと)
和奏悟り開きすぎwww 前々回まで悩み続けてたのが嘘のようwww
キャラ変わりすぎじゃないか、とも思うのだけれども、
「若い」というのはそれだけ自分を変化させやすい、
ということも一方では感じるわけで、
まだ若い和奏が、前々回までの壮絶な悩みを乗り越えたわけだから、
これくらい変化しても不思議は無いんじゃないかとは思う。
…でもやっぱり若干の違和感を感じてしまうあたり、
自分も歳をとりすぎてしまったのかもしれないw
ウィーン邸鎌倉文学館!3年前に放送された名作、
「青い花」の藤が谷女学院の
外観として使われた建物。元々は、旧前田公爵家の別邸として
建てられたものらしいのだけれども、ウィーンの苗字が前田というのは、
これはつまり…
次回、ウィーン編?
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